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アルゼンチンの主要データ(2008年5月31日現在)
アルゼンチンの豊富な資源の象徴・農牧業
地形:国土の西側をアンデス山脈が南北に走り、その東側にチャコとパンパの広大な平原が広がる。1810年、スペイン王国に対して革命宣言をした現在のブエノスアイレスが中心であるパンパ地方(国土の21%、約8千万ヘクタールを占める)では、大規模かつ粗放的な農牧場経営が行われ、農牧産品輸出国として発展してきた(19世紀末から20世紀の30年代までは世界大国であった)。パンパはアルゼンチンの政治、経済、文化、社会の中心地であるが、この地方の主要都市に全人口の7割が集中している(ブエノスアイレス首都圏及びブエノスアイレス州約1千5百万人、ロサリオ100万人、サンタフェ40万人、パラナ25万人、等々)。
 北方のチャコ地方は密林地帯で、西部のアンデス山脈周辺では鉄、銅、金、ウランなど未開発の鉱山資源が多い。南のパタゴニア地方は台地をなし、強風と寒冷のきびしい気候だが、石油、天然ガスが豊富である。大西洋沿岸の主要港では漁業がかなり盛んだが、生産量のほとんどが輸出向けである(日本の魚介類の1日一人当たりの消費量は195グラムあるのに対して、アルゼンチンのは22グラムである)。
 耕地・樹園地は全体の13%(3千8百万ヘクタール)で日本の5百万ヘクタール(11.7%)の8倍であるが、人口比率で観ると耕地面積は32倍である。しかし、耕地面積あたりの人口密度と耕地率をみると、日本の耕地率11.4%に対して2.938人/?で世界一であるが、アルゼンチンは、9.8%に対して131人/?である。
 牧場・牧草地は国土全体の52%(1.5億ヘクタール)であり、肉牛数が5千万頭にも上る(3.5千万という人口より多いのである)。牛肉の生産は年間2.5百万トンで世界4位であるが、そのうち40万トンしか輸出されていない(世界4位)。
 アルゼンチンは世界で5番目の食料生産国で第4番目の輸出国である。例えば、レモンの濃縮汁は世界一、オリーブオイルは南米一、リンゴの濃縮汁は世界3番目、ハチミツが世界2番目、小麦粉が4番目である。葡萄酒(ワイン)に関しても、イタリア、フランス、スペイン、アメリカに次いで世界5位である(126万トン、全体の5%)。食料関連の輸出は全体の37%にも及ぶ。
 農業従事者は150万人で、農業従事者一人当たりの耕地は18ヘクタールである。
 主な生産量:小麦1千万トン(世界14位、全体の1.7%だが、殆どが輸出されている)、米104万トン、大麦50万トン、トウモロコシ1900万トン(世界4位、全体の3.2%だが、1.200万トンは輸出されている)、ライ麦6.2万トン、大豆1.872万トン、ひまわり540万トン(世界1位、全体の21.7%)、オリーブ9.2万トン、トマト68万トン、ブドウ202万トン(世界の8位、全体の3.5%)、サトウキビ1.940万トン、りんご135万トン(世界9位、全体の2.4%)、オレンジ類125万トン、レモンとライム87万トン(世界4位、全体の9.3%)、グレープフルーツ23万トン(世界5位、全体の4.5%)、等々。
 馬330万頭(世界5位、全体の5.4%)、牛5.460万頭(世界5位、全体の4.1%)、豚320万頭、羊1.643万頭、山羊343万頭、鶏5.500万羽。
 パンパ大草原(Area Pampeana。その内、湿潤パンパ-pampa humedaは、アルゼンチンの製造業、サービス部門、食糧加工産業の中心地である。)での穀物及び油性種子系作物の栽培及び生産は90年代に入ってかなり拡大している。栽培面積が29%拡大され、生産量は50%増大した。
       1993年  1995年   1997年   1999年    2000年
 栽培面積 1.700万ha 2.000万ha 2.400万ha 2.200万ha 2.200万ha
 生産量  3.800万tn 4.600万tn 4.800万tn 5.300万tn 5.700万tn

注)Area Pampeanaとは、いくつかの州の大きなエーリア(地域)である。通常、ブエノスアイレス州(Provincia de Buenos Aires)をはじめ、コルドバ州(Provincia de Cordoba)、エントレ・リオス州(Provincia de Entre Rios)、ラ・パンパ州(Provincia La Pampa)、サンタ・フェ州(Provincia Santa Fe)で構成する。
2.000年の栽培面積は、半分が穀物で(生産量:3.500万tn)残りの半分が油性種子系の作物(生産量:2.200万tn)。
穀物:トウモロコシが300万haで1.600万トンの生産、小麦が700万haで1.500万トンの生産である。この二つで面積の91%、穀物の92%を占める。
 一級品の大豆は500万haで1.100万トンの生産量、二級品の大豆は300万haで600万トンの生産である。ヒマワリが300万haで500万トンの生産量を記録し、大豆を含むと油性作物の98%を占める。
日亜関係
1898年2月に外交関係樹立。
1998年に、日亜修好100年記念事業が両国で盛大に行われた。
在亜邦人数 11.846人  永住者:10.865人
 長期滞在者:981人(企業関係者:493人、自由業者:13人、留学生及び研究者:107人、政府関係職員:199人、その他:169人)
日本の直接投資
 2000年度上半期 1千万ドル(2件) 1951年?2000年の累計:173件、8億7千万ドル。