(JIJI.COM)

【サンパウロ時事】公共工事に絡む汚職疑惑で起訴されているアルゼンチンのフェルナンデス前大統領の公判が21日、ブエノスアイレスの連邦裁で始まった。同被告には12件の汚職容疑がかけられている。

前大統領、副大統領候補に=アルゼンチン

 起訴状などによると、フェルナンデス被告は、夫だった故キルチネル元大統領らと共に2003~15年、南部サンタクルス州での50件以上の公共工事で特定の建設会社に便宜を図り、賄賂を受け取った。10月の大統領選に副大統領候補として出馬する意向の同被告は嫌疑を否定。裁判について「(政治的)迫害であり、狙いは大統領選の最中に現政権に反対する前大統領を被告席に座らせることだ」と非難した。

投稿者 荒尾保一